コマンド置換

コマンド置換は1つのコマンドの実行結果を他のコマンドの引数として渡す際に使われます. 他のシェルと違って, fish``ではなく()を用います.

>_ echo In (pwd), running (uname) In /home/tutorial, running FreeBSD

コマンドの結果を変数に代入するときによく使われます.

>_ set os (uname) >_ echo $os Linux

コマンド置換はクオートによって展開されません. その代わり一度クオートを閉じ, コマンド置換を行いそれから再びクオートを開くことによって実現できます.

>_ touch "testing_"(date +%s)".txt" >_ ls *.txt testing_1360099791.txt

他のシェルと違って, fishは(スペースやタブのような)いかなる空白文字であっても 分割されることはなく, 改行によってのみ分割されます. これはpkg-configのような複数の引数を1行に出力するコマンドを使う際に問題となります. スペースでも分割できるようにするためにはstring splitを用いてください.

>_ printf '%s\n' (pkg-config --libs gio-2.0) -lgio-2.0 -lgobject-2.0 -lglib-2.0 >_ printf '%s\n' (pkg-config --libs gio-2.0 | string split " ") -lgio-2.0 -lgobject-2.0 -lglib-2.0